2011年3月26日土曜日

ファッキンバースデーでした


 誕生日だってのに、一日中バイトで、結局何もない一日だったなぁ……。学校もあと数日ではじまる。来月上旬から授業も始まる。学校が始まったらもっとしんどくなるだろうな……ハハ、ワロス……。
 それにしても、新しく入ってきたバイトの人が気の毒すぎる。新しく入ってきたっていってもワシが入った二週間後くらいに入ってきた人なんだけど。レジうちのときに彼のレジの方からお客さんが何か指摘してる声が何回か聞こえてくる。たぶん低いトーンで話してるからお客さんに疑われてるんだろうな、憶測だけど。そしてさらにお店の人からも厳しい口調で叱責を受けていたようで。おかげでそれを聞いているこっちが気の毒になってきて調子が狂ってしまった。彼が気の毒なのはそれだけじゃなくて、昨日もガラの悪いおっさんにクレームつけられてて「おまえスイマセンくらいいえや」とか「そんなハズないやろ、ボケ」だとか、ひどい暴言を浴びせられていた。あぁ、どうでもいいんだけどこれまでスーパー、コンビニでバイトやってきて一番ガラが悪いのって30代から50代の男に多いように感じる。たぶん特に30代が一番キツいと思うんだけど。社会の荒波に揉まれて精神がゆがんでしまったんだろう。日本社会の汚い産物よね。で、彼がそんなありえないくらいの暴言を浴びせられてたわけだからそれをきいていた影響のせいか、きのうは短時間のシフトだったのにやたらと悪いことが起こりまくった。一番やばかったのがレジのエラーメッセージ連発。あのレジ閉店間際の時間になると処理落ちなのかなんなのかしらんけどやたら動作が重くなったりするのよね。
 そういうわけで、別にワシは彼が嫌いだとかそういうわけじゃないんだけど、できるだけ彼と同じ日に仕事をしたくないと感じているわけなんですよね……。うぅむ、彼はこのさき長くやっていけるのだろうか、ワシでさえ長く続けられる気がしないと感じているのに……。お客も従業員も寛容になって働きやすい職場になればいいんだけどね。どうも日本社会がそれを許さないのか、お客はえばって、職場の人間は注意の言葉だけ投げかけて、っていうのがあたりまえの光景になっている気がする。まぁ、とはいってもやっぱり礼儀正しくてお礼を言ってくれるお客さんも多くいるし、職場には明るい人もいるのでなんとかやっていけてます。
 少なくとも日本の社会では叱責や罵倒の中で理不尽に対応する力を身につけていくべきである、っていう風潮があたりまえになっているような気がするんですよね。飴とムチの飴がない。おかげで接客マナーってもんが発達してるかもしれんけど、たぶんそれは洗脳に近い形でたたき込まれたようなもんが多いだろうし、実際お客に対しての敬意ってもんはそんなに込められてないと思うんよね。結局何が言いたいかっていうと、労働者にもっと優しくしてねってことです。あぁ、これからの社会進出が怖い……。


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