2008年8月2日土曜日

カービィ

10ピクセルの鉛筆ツールで描いた

デデデ大王である。(んなアホな)

何を隠そう、このたかぼうはカービィ愛好者である。
「カービィはFC、SFCが黄金期、それ以降は微妙」なんて声を聞くが、オラはそんなことは思っちゃいねえ、64カービィもエアライドも大好きだ。
コミックスのカービィも大好きなんだぜ。

だがそんな俺にも一つだけ許せないカービィがある。
そう、それはズバリ「アニメ版カービィ」である。
ネットで感想を見てみると結構好評らしいのだが、おらはあまり好きじゃない。
まぁ、これからその「アニメ版カービィ」について個人的な感想をグダグダと書いていくわけなのですが。(笑)

まず俺がアニメのカービィが受け付けられなかった理由として、今まで読んだコミックスやプレイしたゲームの雰囲気とあっていなかったことが挙げられます。
カービィの漫画といってもひかわ博一さんやさくま良子さんなど、数々の漫画家さんによって描かれているので色々な世界観があるわけですが・・・まぁ、すくなくともフームとかエスカルゴなんてキャラクターは出てこなく、アニメは全くのオリジナル路線だったわけです。
アニメでオリジナル路線突っ走るのは基本的にそんなに嫌いなわけではないのですが、カービィについては自分の中では悪い方向に傾く結果となりましたね。

俺が読んだのは前記の二人の漫画家さんのなのですが、漫画ではアニメでいうエスカルゴのポジションにいたのがずばりポピーですね。全く何を思ってあんな忌々しいカタツムリ野郎をアニメにだしたのかと、アニメでもポピーを出演させておけばよかったものの・・・。
フームとかいうキャラクターもあまり好きではありません。あの性格は最悪です、好きになれるキャラクターではありません。

アニメのストーリーも漫画のストーリーからかけ離れたものとなり、なんか環境問題とか取り上げちゃったり、人々の心の闇なんかに触れちゃったりしてます。なんつーか、全体的にドス黒い(´・ω・`)
もっとほのぼの路線でやってほしかったというのが正直なところ。あの雰囲気はカービィにふさわしいものだとはいいがたい。っつうかカービィじゃないといっても過言ではない。

ゲームボーイ版でお世話になったリック・カイン・クーの影が薄かったのもマイナスなところ。目立たないキャラになると思っていたメタナイトがメジャーなキャラになっていたのは予想外だった、あれはあれでもう少し自重してもよかったと思うんだよなぁ・・・。

登場するキャラクターのバリエーションについて、あれはちょっと変だと思った。
漫画やゲームみたいに色々なキャラが出てくるのかと思ったら。大量のキャピィ大量のワドルディ。 住民としてワドルディが歩いてくれるならまだしも、キャピィですよキャピィ。
あれはハッキリいってキモい。作中のワドルディの扱いもいいものとはいえない。(´;ω;`)
カービィの世界観として、もっと人間社会から遠ざかった空想の世界に近いものを描いてほしかったのに、実際には僕らの住んでるような人間社会に近いものになってしまっています。
あれは住民をすべてキャピィに統一してしまったのが一つの原因ではないのかと思うんですよ。

さて、今まで散々なことを述べましたが、ただ単に粗悪なアニメだったといっているわけではないのですよ。
アニメ自体の完成度は非常に高かったと思います。アニメを見て退屈だと思ったことはありませんでした。 作中で使われている曲も非常によかったですし、OPEDについても非常にカービィらしさが出ていたと思います。
しかし、あの作品が「カービィのアニメ化」だということを考慮すると非常に残念な作品だったと思います。カービィのゲームをプレイしたり、漫画を読んだことがない人にとったら良作アニメだろうけど、そうじゃない人にとったら非常に残念だ。そんな作品だったと思いますね。

今までのゲームのシリーズの設定をもっと尊重した上でまたアニメ化されないだろうか、ムムム・・・。

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

カイジかわいいよカイジ

おじじさん さんのコメント...

ちんちん